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    木津川アート・トークショーの不確かなメモ。

    • 2011.11.18 Friday
    • 11:25


    Q「まちづくりとアートイベントについて」


    (松谷真未)

    知っている会場の中を見てみたいという地元の人の欲求を感じた。

    作品を見に来たのではなく、会場に来てたまたまアートに出会う。

    自転車に乗ってやって来た小学生が「きっしょ、きっも〜」と言っていったん立ち去るが、

    友達を呼んでまた来る。

    子供達の遊び場になっていると感じた。

    アートが木津市を変える訳ではなく、子供達の心やお年寄りの意識を変える。

    ゆるーい円のような広がりを感じた。


    (服部滋樹)

    いままでの地域のつながりがあって、アートがその関係性を変えて行く。

    場所によっては「何やねんアートって」というところもあって、

    作家さんでもうまくコミュニケーションできない人もいるので、

    そういう場合は実行委員が間に入る。

    作家、実行委員、地元の人の三者で作って行くという事に意味があると思う。


    Q「地元でのアートイベントに参加する事について」


    (中島和俊)

    楽、近くなので。

    土地勘もあるし、そこに住んでいる人も知っている。

    昨年の作品は「ギロチン」=ピリオド。

    大仏鉄道、なくなるのを目の前にして自分の姿勢を、と。

    聞くところによると、木津の開発がURとして最後の開発になるそうだ。

    ギロチンはURが開発中の地区とそのままの地区の境界線に置いた。

    ギロチンには穴があいていて、そこから新旧両方の風景が見える。

    むしろ田園都市の風景の方が未来に見えた。


    (服部)

    UR最後の開発ということは、

    例えばそこでスローライフをテーマにした、最新の開発を見る事が出来るかもしれない。


    (中島)

    半自給自足の生活を取り入れたURの家庭菜園付き住宅(コミュニティ型)になるとか。

    URの罪滅ぼし?



    (服部)

    社会に対するアンチテーゼがURを変えているかもしれない。

    中島さんのやっていることは今の時代の最先端でヒーローかもしれない。

    31歳の若者が田舎に暮らしながら創造的な活動をしている。

    URのオンターゲットは中島さんのような層では?


    (中島)

    僕の「共存するためのオンターゲット」はURです(笑)


    (服部)

    アートはパーソナルな表現、それが時代を変えて行くのが今。

    昔、集団の思想を一個にして価値観をつくろうとした結果が現状。

    これからは、すべての価値観を共有する時代。

    アートイベントを地域に点在させ、なかったことを生み出し、

    コトから共有していくことがアートの方法論。


    (井口智広)

    愛知から出展。

    木津川のイベントには意味がある。

    他のアートイベントはやったことで終わっている気がする。

    作家が寄せ集められているだけ。

    木津はすでにコミュニティができている。

    みんなが求めているものが、すでにここにあった。


    (服部)

    都市にはコミュニティはないということ?


    (井口)

    都市は、つくろうとする意識がないと人が集まってこない。


    (服部)

    確かに田舎ではあらゆるものが共存している。

    生活のサイクルの中にそれぞれが隣り合わせにある。

    「物々交換」や「おすそわけ」などのように、そこにはコミュニティのつくられ方が、

    そもそも生活の一部としてある。


    (井口)

    都市はサイクルが早い。


    (服部)

    田舎の人と都市の人の違い。

    都市の人は、アタマで情報を理解する。

    田舎の人は、毛穴で、皮膚感覚で理解する。

    触って柔らかいか固いか、この人はやさしい人かどうか。

    都市では、毛穴があいてたら死んでしまうんじゃないかというくらいスピードが早い。


    (井口)

    大切なのは土壌だと思う。

    環境の中で生きて行くこと。

    本当にアートに力があるのかは審議しないといけない。

    アートだけの力だけではだめ。


    (服部)

    アートは、きっかけをつくることができる。

    心の動きを変化させることができる。

    「きもい」という言葉が出せるということは心を動かしたということ。

    「アートはムーブメントだ」というような大それた問題ではない。

    木津川アートにはそれがある。


    (三上由美子)

    千葉から出展。

    会場のオーナーさんとのやりとりが、しんどかった。

    いつもは外で展示しているが、今回はいろいろ制約があって松原邸へ。


    (服部)

    それが結果的に功を奏したのでは?

    場の力によって変化したことが逆にうまく働いたように感じた。


    (三上)

    喧嘩したけど、結果的には二日くらい前に仲良くなれた(笑)

    来てくれた人が「いいね」と言ってくれたりして、それもよかったのかもしれない。

    人間臭さを感じた。


    (服部)

    つくずくアーティストって心削りながらものをつくっているなあと思う。

    そして出来上がったものからコミュニケーションが生まれる。

    考えただけで涙が出る。


    (三上)

    銭湯で「そこ、私の場所やで」と地元のおばちゃんに言われたりする(笑)

    でもルールを守りさえすれば、皆やさしくしてくれる。


    (服部)

    本来、コミュニケーションってそうだったんじゃないかな?

    「何かをしたい」と、暮らしの中で進化していかなければならないときに弊害が生まれる。

    弊害をきっかけに、コミュニケーションが切断されているのが現代。

    傷ついたところをどうやって埋め合っていけるかが大切。


    (松谷)

    私の感じている限度とオーナーさんが感じている限度は違う。

    最初に「どうするかハッキリしてくれ」と言われて徹底的に決めた。

    みなさんそれぞれに「塩梅」がある。

    その場の歴史と作品が共存している。

    「私の作品だけじゃないんだな。遺しておきたいものがあるんだな」と感じた。

    出たゴミの処分は、大阪・堺市の自宅に持ち帰って自分でした。

    それは私の心遣い。


    Q「オーナー以外とのつながりは?」


    (三上)

    「他には言えないけどな」、旅人だからとみんな油断していろいろ話してくれる。

    仲違いの話も聞いたりするが、原因はちょっとしたボタンのかけちがえだったりする。

    そこを私のような立場の人がうまく出来るといいですねえ。


    (服部)

    でもそれは地元の人からすると「ボタンの掛け違い」ではないかもしれない。


    (中島)

    僕は「塩梅」がめっちゃうまい。

    逆にそれがないと創作意欲がわかない。

    東京を歩くと全部風に感じる。

    田舎暮らしが長いから、「塩梅」がないと自分というものを存在させられないと思う。


    (服部)

    都会では自分のポジションを考える人が多い。


    (中島)

    田舎の人の方が「俺は俺は」が強いかもしれない。

    例えば隣の人より新しいトラクター買ったとか(笑)


    Q「一番印象に残っている事」


    (松谷)

    このまちを知らない人が多かった。

    「大阪の木津川で?」と聞かれる事がよくあった。


    (井口)

    みなさん土壌がある。

    「やってみいや」な、作家に優しい人が多かった。

    好奇心が旺盛。


    (松谷)

    間に佐藤さん(実行委員長)が入ってくれたのが大きい。

    運営されている方々が尽力して下さった。

    ボランティアの方々は数ヶ月前から無償で、情熱だけで頑張って下さった。


    (三上)

    ボランティアさんが一番プロ意識が高いと感じた。


    (服部)

    最近そういう人って増えてるのかな?


    (松谷)

    昔から葬式とかはそうですよね?


    (中島)

    「となり組」も。


    (三上)

    そう、今の言葉で言う「ボランティア」、「コミュニティ」とか、

    そういうかっこいい言葉ではなくて。


    (会場)

    木津川アートが他と圧倒的に違うのは「垣根の低さ」だと感じた。

    都市の美術館やギャラリーは見る人の感性に任せることが多い。

    木津川アートは、横でボランティアの人がうるさいくらいコンセプトを言ってくる。

    作家の人も伝えたい事があるだろうから、投げっぱなしというのはどうかと思っていた。

    ボランティアが作家からそれを聴き取って申し送りする。

    そういうのって意外と画期的。

    無人販売も加茂町が発祥。

    そんなこと大阪でやったらすぐになくなる(笑)

    例えば銭湯で子供がはしゃいでいたら怒られる。

    そういうのも、他ではなかなかあるようでない。


    (松谷)

    作家さんたちに豚汁をふるまう「豚汁隊」

    食べる事で何か開く事もあった。

    一日目に食べさせてもらったのも大きかった。


    (服部)

    共有、共に存在している価値があるということを「食べる」ことで確認出来る。


    Q「去年と今年の違いは?」


    (中島)

    去年は喋りづらい作家さんが多かった。

    今年は二回目なのでお客さんも心を開いて来ている。

    周りの人があたたかく迎え入れてくれた。


    Q「現地の人に作品について何か言われた?」


    (井口)

    「釘でも美しくなるんや」

    古いものと新しいものについての価値観。

    古い釘が古いのか、開発する事が新しいのか。

    木津川というまちは最先端なのではないか。

    ここから未来が描けて行くのではないか。


    (三上)

    子供の反応が面白かった。


    (服部)

    目は肥えて行くわけで、

    そのうちに「うちのアートイベントには合えへんな」となってくるかも。

    そうなるべきだし、そうなれば木津川アートのポテンシャルも上がって行く。


    (会場=少年少女科学クラブ)

    「インスタレーションって何?」という謎を抱えてくる人が多かった。

    聞く場所で答えが違うので、何が正しいかわからず怒っている人もいた。

    果たして、インスタレーションとは何?


    (服部)

    ジャンルなのか、手法なのか、何なのか?

    それを作家が言わない方がいいのかもしれない。


    (中島)

    そこの場所に合うようなもの。

    空間に対して作品がどういうふうに同調して行くのかということ。


    (服部)

    空間という事は体感、アタマで理解するものではない。

    感情を引き出すための装置。

    空間装置。

    入る前と入った後で感覚が違う。

    「ヤクザ」映画のようなもの。

    世界が変わったのではなく、自分が変わるということ。

    インスタレーションだけではなく、アートってそういうものだと。


    (会場)

    ハゲ山がつくられるというのは、人工環境においてだけではない。

    この前のように台風でそうなることもある。

    あなたたちがやっていることだけがアートなのですか?

    作家がインスタレーションと言わなければ価値がないのでは?


    (服部)

    感じ取ったものを言葉にするかどうか。


    (会場)

    説明することがアートに制限をかけているのでは?


    (服部)

    現状の木津川アートは地域60%、作家20〜30%。

    もとからあったアートを持ってくるだけではだめ。

    それぞれが思うアートの価値は違う。

    それを感じてもらうだけでよいのか?

    目の肥えた人がどんどん増えてきたときに作家はどうするべきか?

    木津川アートでは、作品を置く事ではなくプロセス自体がプログラムになっている。

    単に都市型ではなく、無いところからプログラムをつくっていくという状態。

    アートを持ってくるではなく、ここでアートをつくることに意義がある。

    作品以降ではなく、作品以前からはじまっている。


    (佐藤啓子)

    ひとつのことをするのに「OK」「ダメ」「OK」「ダメ」の繰り返し。

    木津川市への問題提起を作家さんにしていただいたと思う。

    それを私がやり遂げたというのはとんでもない。

    実行してくれたのは「〜隊」の「○○○子」、ひとりひとり。

    それに対する感謝の気持ちを、作家さんたちが持ってくれたことが嬉しい。


    2011年11月13日(日) 於:八木邸

    ※敬称略

    木津川アート2011

    「アートピクニック−美術を楽しむ」開会式。

    • 2011.08.06 Saturday
    • 11:24

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    チワワ笛をつくろう。

    • 2011.08.05 Friday
    • 16:19
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    チクワ笛にあらず。



    うたって、おどって、へんなかお。

    • 2011.07.24 Sunday
    • 15:36

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    中之島4117_ポストギャラリー vol.5。

    • 2011.07.24 Sunday
    • 12:45

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    墨と戯れる。

    • 2011.07.20 Wednesday
    • 22:35
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    あたらしいビョーキ。

    • 2011.07.18 Monday
    • 19:17
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    ただひたすらに絵。

    • 2011.07.18 Monday
    • 16:15
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    ART OSAKA 2011。

    • 2011.07.10 Sunday
    • 14:53
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    奥村くみ「自宅でアートを楽しむ」のメモ。

    • 2011.07.02 Saturday
    • 17:35

     

    20年近く、インテリアコーディネイトの仕事をしている。

    住空間に足りないのはアート。

    どこで買えばいいのか、どんなものを買えばいいのか。

    画廊と繋ぐのが私の仕事。

    インテリアにアートをと考えるようになって、近しい距離になってアートと恋に落ちた。

    ビジネスとして成立すると感じたことと、自分の体験を人に伝えたいと思った。

    カーテンを入れて、ソファを入れて、アートを入れる。

    年間二、三件。

    でも、ただ知らないだけではないかと思った。

    アートはなくても暮らせるが、それは最後のパズルのピース。

    相場がわからないので怖い、と思われる。

    多くの人が画廊に行かない理由はそれ。

    施工例は増えている。

    でも、儲かりません・・・。

    適性価格で。

    まずは第一歩をお手伝い。

    次はご自身で画廊に行かれるかもしれない。

    最初の頃はHPもなく、熱意だけでやっていた。

    そのうちにだんだんわかってもらえるようになって来た。

    住空間にアートがあることがきっかけで、画廊に行く、美術館に行く。

    これぞハッピースパイラル。

    住空間にあうものをセレクト。

    瞬時にいろんな画廊のことを思い出しながらコーディネイトする。

    運命の出会いなんてない。

    とりあえず買うこと!

    上限を自分で決めて、覚悟を決めて買う。

    いったん買わないと、次に行かない。

    アートはカンバセーション技術向上のための最高の素材。

    コミュニケーションの手段。

    話が広がる。

    「奥村さんがいいって言ってたから」が最初の一歩。

    アートでおもてなし。

    生活に浸透させていく。

    日本を成熟した社会に。

    作品は好きか嫌いかで決めればいい。

    季節毎に作品を変えるのもいい。

    まずは一枚から。

    黄金比率、ソファの幅の二分の一弱くらい。

    写真作品であれば、みっつ並べたりして。

    現代アートの楽しみのひとつは、

    若手作家がこれから成長していくのを見ることができること。

    夢を買う。

    まずは施工例を見ながらピックアップ。

    次に画廊から画像を。

    そして気に入ったものは画廊から借りる。

    ちょっとずつ段階的に提案。

    料理の煮炊きするようなところは、アクリルでカバーされているものを。

    壊れた場合は、画廊に相談。

    汚れについては、ある程度仕方が無い。

    それはそれでアートと暮らすひとつの意味。

    トイレや水まわりは必ずお客様が使われるところ。

    生活を楽しんでいることが伝わる。

    おもてなし。

    女性だったらバッグよりもアート買いましょう。

    男性だったらクルマよりもアート買いましょう。

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