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    ぼっかけやの新しい蕎麦打ち台。

    • 2009.04.19 Sunday
    • 21:05

    南船場でブレイク中の蕎麦屋ぼっかけやさん

    その
    オーナーであるタルちゃんからの依頼で、新しい蕎麦打ち台をつくらせてもらいました。

    「蕎麦打ち台」といってもただ台をつくるのではなく、

    「蕎麦打ちしていないときには、ディスプレイとして台そのものを見せたい」というオーダーから、

    二方に開閉可能な建具を取り付けた「蕎麦打ちブース」のようなものになりました。



    定休日の日曜一日で片付けなければならないことから、つくりつけではなく、

    前もって部材を加工しておいて、現場でそれを組み立てるという方法を採用。

    というわけで、まずは木材の加工から始めます。



    桧材フレーム接合部の仕口加工をする大工さん。

    この日は気温が27℃まで上がるという予報どおり、かなり暑かったです。

    本当にご苦労様です。



    衝撃に強いポリカーボネートを組み込んだ建具も大工さん手製です。



    幅1.5m×奥行き1.1mの、大きなスプルース製蕎麦打ち台。



    出来上がった部材を積んで、さあ出発。



    現場に搬入後、すぐに組立てを開始します。



    小さな棟上げ・・・といった感じです。



    幅1.66m×奥行き1.26m×高さ2m。

    組みあがってみると、けっこうな大きさです。



    下地をこしらえて・・・



    杉の羽目板を貼っていきます。



    いい感じになってきました。



    そして、蕎麦打ち台をセット。



    棚を設置します。



    建具を取り付けて完成です。

    なんかこう書くと簡単に出来上がったようですが、朝8時からはじめて終わったのが夜10時・・・

    けっこう大変な作業でした。

    でも、タルちゃんの「思ってた以上にいい出来ですわ」のひとことで、疲れも吹き飛びました。

    途中、タルちゃんの奥さんのじゅんちゃんも覗きに来て、とても喜んでくれてたし。

    おもしろかったのは、じゅんちゃんを見た大工さんが、

    「あんなべっぴんさん、初めて見た!!」としきりに言っていたこと。

    かなり衝撃的だったようで、その後もずーっと言うてはりましたが、

    「せやけどオレ、蕎麦アレルギーやからここに呑みに来られへんわ〜」と。(笑)

    そんなじゅんちゃんと、新しい蕎麦打ち台で打ったおいしいお蕎麦が自慢のぼっかけや。

    みなさま、是非お立ち寄りくださいませ。

    家具 + 建築 =furnitecture

    • 2008.06.06 Friday
    • 01:19
    少し前の日記で、ヴェルナー・パントンのリビングタワーを紹介しました。

    「家具に住む」とでもいうような体験を予感させてくれる作品。

    私はこの不思議な家具を見るたび「建築って何だろう?」、

    「家具って何だろう?」と考えさせられてしまうのです。

    ふつうは建築が先にあって、それにあわせて家具を選ぶ。

    この床にはこんなラグとソファが似合うとか、

    この吹き抜けにはこんな照明がしっくりくるとか。

    しかし、その逆のアプローチがあってもいいと思うのです。

    まず家具があって、それが空間を支配してしまう。

    そんな建築が・・・

    もう7,8年ほど前になるのですが、SDレビューという建築家の登竜門のような

    コンテスト(?)があって、それに応募したときの案がまさにそんなテーマでした。



    2畳ほどのベッドルームを収めたキャスター付きのハコ(家具)が、

    半透明の皮膜で覆われた大きなハコ(建築)の中を移動することで、

    空間全体の性質が変化していく・・・というプラン。





    ただそれだけの作品なのですが、限られた空間の中とはいえ、

    移動可能な家具を居住スペースとすることで自分の居場所を自由に決められる。



    そんな気ままさが、我ながら気に入っていました。

    しかし残念ながら、この作品は当選には至りませんでした。

    それでころか、結果発表直前によく似た発想の実作品を他の建築家が発表し、

    私はかなり打ちのめされてしまいました。

    本屋さんでその作品が掲載された建築雑誌の1ページを眺めたまま、

    しばらくその場で立ち尽くしてしまったことを、いまでもよく覚えています。

    でもこのアイデアをもとにしていま、また新たなことを考えています。

    家具でもなく、建築でもない。

    しかし建築であって、家具でもある。



    例えば家具の品質でつくる建築。

    あるいは、家具の集積物として生まれる建築。

    最近の私のテーマはこれです。

    「家具に住む」という発想

    • 2008.04.07 Monday
    • 20:54
    ヴェルナー・パントンの名を聞いて、

    パントンチェアを思い出す人は少なくないだろう。



    1960年発表の、巧みにデザインされたプラスチック一体成型の椅子。

    作者の名前が冠されているくらいだから、間違いなく名作である。

    しかし今回の主役はこれではない。

    私の独断でいくと、パントンの代表作はコイツになる。



    リビングタワーというこの家具、幅も高さも2mずつある。

    「なんじゃこりゃ?」と思ったみなさん、

    次の写真を見てもらえば野暮な説明は一切不要。



    好きなところで座ったり、寝転がったり。

    思うままにくつろげる、まさにその名の通り

    「家具に住む」かのような感覚が味わえる。

    (・・・って、結局説明してるし)

    その様はとてもコミカルで、楽しそうである。

    自分が生まれる前に発表されたこの家具を見るたび、考えることがある。

    「果たして建築と家具の違いとはいったい何なのか?」と。

    「住む」という役割が同じなら、「建築」あるいは「家具」という

    ジャンル分けはあまり意味を成さない。

    パントンの自由な発想は、即物的に「建築」や「家具」をつくるのではなく、

    飽くまでも「住む」をデザインすることが自分の仕事であると気づかせてくれる。

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